約束

４４７０　約束

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　　　ドアノブの消毒や換気・座席配置の工夫等
　コロナ感染症対策を講じて授業を実施しております
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皆さん、こんばんは。
今日もキリっと身が引き締まる、そんな寒さでしたね。

そんな今日。
約２０年、エストで尽力してくれたある講師が卒塾しました。
『塾生たちに、チャレンジを説いていながら、今の自分は…。』
と、ここ数年、悩んでいた彼。
その彼の背中を押したのは、結局、頑張る塾生たちの姿でした。

新たなチャレンジのために、退職を決めた彼。
そのご報告を、保護者の皆さんにしたとき、
『厳しいご意見ばかりいただくことになるのでは…。』
と危惧していましたが、そんなことはなく、多数の心温まるお言葉をいただきました。

ご報告以降、彼に習った卒塾生たちのみならず、その保護者の方までが、次々と教室にお越しになり、彼との別れを悲しんでいる姿を見て、
（本当に多数の子たちや保護者の皆さんに慕われていたんやなぁ…。）
と思い知らされた私。
昨夜も授業後に、中３生が全員で彼を送り出す‘卒塾式’を実施してくれました。
クラッカーを鳴らして、寄せ書きやプレゼントを渡して、気持ちを伝えた彼ら。
号泣する塾生も出て、彼の存在の大きさを改めて知らされました。
私にとって、というよりもエストにとって彼は、本当に本当に大きな大きな存在でした。



その彼が、明日からいなくなります。
彼の代わりはいません。
彼の代わりはできません。

まさしく、大黒柱が１本、抜けてしまった感じ…。
喪失感が、しばらくはエストに居座るかと思います。
そんな中で私がどれだけ彼との約束を守れるのか。
試される日々が続きます。

一方、そのフォローの関係から、本日をもって、光台校を抜けることになった私。
何とか、退職する講師の代わりを見つけ、光台校の塾生に迷惑をかけない方向を探ったのですが、エストの大黒柱である彼の代わりが簡単に見つかるはずもなく、今日の日を迎えてしまいました。

ただ、私が抜けても、光台校には、ゴッド崎谷がおりますので、指導面に関する心配は全くしていません。
むしろ、良い効果を生むのでは・・・とも思っております。
しかしながら、指導法が変わってしまうことは事実。
その部分に関しては、釈明のしようがありません。

エストの保護者の皆さん、光台校の保護者の皆さん、
色々とご迷惑をおかけすることになりますが、一人の人間の大きな大きな決断です。
どうかどうかご理解のほど、よろしくお願いいたします。

明日から１２月。
私を取り巻く環境は大きく変化します。
とにかく、彼との約束を守るべく、いつも以上に誠意を持って、明日からの日々、しっかりと講師業に励みたいと思います。

今日も読んでくださった皆さん、ありがとうございました。


エスト塾長　小林